【ナビ記者通信】北田遺跡とよこね田んぼ

作成日:2022年9月28日

飯田市の山間部、上久堅北田地区に北田遺跡があります。

調査によって、此処には古墳時代に大集落があった事が確認されました。(クリックで大きくなります)

50軒ほどあった集落ですが、竪穴式住居を1軒再現し遺跡公園にしました。中を見てみましょう。縄や茅が新しいですね。最近葺き替えが行われた様ですね。

柱は土台の石の上に立っています。

メンテナンスは上久堅地区の皆さんが協力して行っています。

近くにある木は桜のようですね。また春には行かなくては!

よこね田んぼは千代にある段々畑です。


高齢化による耕作放棄が目立つようになり、休耕田が増えていました。このままでは荒れ地となって無くなってしまう。
自治会、環境保全推進協議会が立ち上がり、平成10年2月に「よこね田んぼ保全委員会」が発足しました。 今では「日本の棚田百選」にも入っています。

「よこね田んぼ保全委員会」では、通常の維持管理を行うとともに、ボランティアで保全活動に参加する個人や団体を募集。タレントの峰龍太もオーナーになっています。

更に、佐藤飯田市長や、南信州観光公社、喜久水酒造、JAみなみ信州、メガテン、飯田信金 等も名を連ねています。

今は稲刈りも終わり、はざ掛けが並んでいます。

毎年恒例の案山子コンテストが行われています。手前のおばちゃんも案山子ですよ。

中央奥に座っている夫婦も案山子です。遠目にはリアルです。

写真を撮って、私も投票を!と思ったのですが、投票用紙が置いてなかった~😆
平日のせいなのかな~❓

(9/27 撮 ナビ記者)

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