【ナビ記者通信】南信州獅子舞フェスティバル
作成日:2022年10月18日
昨日(10/16)ですが、飯田市で南信州獅子舞フェスティバルが行われました。
この地方では獅子舞が盛んなのです。本来なら地元の各神社などで行われている獅子舞が、年に一度集まってのイベント。今年は20組の団体が参加しました。
全部は紹介出来ませんが出会えた出し物を紹介します。順不同です。
獅子舞で多いのは、屋台獅子。代表的な獅子は東野の大獅子ですが、これには参加しません。規模が大き過ぎるのです。
豊丘村河野大宮神社。獅子を操るのは3人のおかめ。
獅子は雌獅子との事ですが、牙があります。
最後に頭がド~ンと上がります。背中に女性の太鼓というのも珍しい。
演武場所は中央通りをメインに6カ所。時間ごとに一斉に移動します。
上中村の獅子舞は、こちらでは数少ない神楽獅子です。
子供獅子やひょっとこも加わり、賑やかに舞います。
ひょっとこはユーモラス。
神楽獅子はもう一組。伊那から参加のの小出太鼓。
本来は太鼓がメインのようですが、ここでは獅子が前に。なかなかアクロバットな舞いをします。
高森町吉田神社の獅子舞。
規模は小さいようですが、なかなかの迫力。
飯沼諏訪神社奉納音楽獅子舞です。
今回は子供獅子との共演も。
こちらは太鼓だけの団体、橋北屋台囃子。
吟遊打人の塩原さんの指導で、一時途絶えていた地元の屋台囃子を復活させたチーム。小学生からシニア世代まで、幅広いメンバーですね。
鼎 名子熊の獅子。
大きな屋台獅子で、動きもダイナミック。
鼎の獅子を続けましょう。こちらは下山の獅子舞。なかなか激しい動きを見せます。
こちらも鼎で、中平の獅子舞。青い幌の獅子にキツネとおかめが付きます。
おかめは、若い女の子のようですね。
鼎をもう一つ、東鼎の獅子舞。王様が付いています。
今回特に気に入ったのは、この子供獅子。動作はバッチリ合っています。将来が楽しみ😁
こちらは天昇オロチ。南信州複合芸能文化の会という所の出し物。地域や神社とは関係がないようです。角は鹿ですね。
今回は刀で切りつけるという演出。なかなかですね。
最後に天昇オロチが飛び出すのはお約束。
加賀須獅子は喬木村の獅子舞。激しく動きます。
龍江の大獅子です。木彫りではなく張りぼてですが、獅子頭は日本最大級の大きさ。
今回は子供獅子と共演。
噛み噛みサービスでは、一番人気ですね。
昨年は小雨が降ったり止んだり。その点今年は恵まれて、秋晴の快天。会場移動でしっかり汗をかきました。
(10/16 撮 ナビ記者)
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